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コンパニオン・プランツと石窯


 石窯のオーナー、特に田舎に石窯を据えてある方は石窯の周りにはバジルとトマトを植えて育てておられる方も多いと思います。

 私の石窯も畑の隅に据わっていますので石窯の周りは沢山の作物が育っています。
 
 スイカなんかツルを伸ばし過ぎて領空侵犯・・石窯の土台にまで届きそうです。
 その他にもトウモロコシ、トマト、スイカにメロン、ナスなどなどがところ狭しと生育中です。

 これらはみんなうちの母の手によるものなのですが、食べれる量を遥かに超えて生産されるものですからご近所や知り合いにお裾分けするのですがそれでも処分し切れません。

私も母に負けじと石窯ピザのためにトマト、バジルを植えています。
 ピザソース作りのため、また石窯ピザのトッピングのためトマトとバジルは欠かせないものですからね・・

 
 ところで園芸野菜作りの観点からはこのトマトとバジルを近くに植えるとお互いに助け合って夫々の生育を助け合うって知っていました?
 コンパニオン・プランツといって相性の良い植物を近くに植えると農薬を使わずに互いに助け合って病害虫を防除できるそうです。
 
 また反対に相性が悪いと互いに足を引っ張りあって良く育たないそうです。

 ハーブ類は見るからにその匂いから想像しても病害虫を寄せ付けない感じを受けますがやっぱりコンパニオンプランツとしては人気者だそうです。
 その中でもトマトとバジルの相性は抜群みたいです。

 具体的には、以下のとおりです。

 バジル
殆どの野菜と相性が良く害虫を寄せ付けません。
 特にトマトとの相性が良く、混植するとトマトにアブラムシが付きにくくなるそうです。
トマトの風味も良くなるそうですが、まだ実感した訳ではありません。

 ナスタチュウム(金蓮花)
 トマト、ナスなど多くの野菜と相性が良くアリやアブラムシを忌避する効果があるそうです。
野菜と混植すれば野菜の株元を覆って雑草の繁茂を抑え真夏の地温の急激な上昇を防ぐ頼もしい味方だそうです。
私の石窯の写真をご覧頂ければお解り頂けるように、石窯の土台の周囲にはいつもナスタチュームが咲いています。
 深い考えは別になく好きな花なので植えていたのですが、このナスタチュームもコンパニオン・プランツとして一役買ってくれてたみたいです。

【ハーブなど・・の最新記事】
posted by 天道 | 長崎 晴れ | Comment(0) | ハーブなど・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


石窯用レンガを市販の屋根土粘土で作成中

 私の石窯は生の日干しレンガで組み上げ、火入れしながら焼成していきましたが、現在市販の屋根土で日干しレンガを作り、次いでこれを焼いて焼成レンガを作る実験を重ねています。
 この焼成レンガを生の日干しレンガの代わりに使って次の石窯を作るためです。
     P1030744.JPG石窯ピザを焼くついでに石窯の両脇に日干しレンガを置きこまめにレンガを焼いています・・


 この市販の屋根土とは、本来木造の日本家屋の屋根を葺く時に瓦の下に敷き入れるものです。
 が、立派な粘土でもあり、単価も一袋300円と手頃で、建材店で容易く大量に入手できるので、日干しレンガで石窯を組みたいが、近くに良質の粘土が見当たらない方にとっては検討に値する石窯の材料と思います。
 ワラ(スサ)も予め程好く混入されており、粘土を探す、掘る、捏ねるといった色々な前工程を省いてそのまま型枠に投入して日干しレンガを作れます。P1030755.JPG

 ただ、経験からすると日干しレンガの状態では、意外と脆いようです・・
  脱枠の時点でボロボロ崩れ易く余程上手に脱枠しないと大変です。この点で(日干しレンガの状態としては)自宅の周辺の赤土にスサと若干の漆喰を混ぜて造った日干しレンガの方が強度が強いように感じています。
 また、焼成しようと石窯に入れる時点でも角が崩れ易く最新の注意が必要です。
時間がある方はこの屋根土に耐火性を高めるための塩と、強度を増すための漆喰を少量混ぜてみては如何でしょう・・

 この屋根土製の日干しれんが・・
クサビ型を損なうことなく上手に石窯に投入出来さえすれば、焼き上がりのレンガはとても良質なものとなりました。P1030756.JPG
 この写真は石窯ピザを焼くついでに3つの日干しレンガを石窯に入れて3時間程焼いてみたものです。
ヒビ割れがあり、大きく欠けたものもありますがこれは、脱枠の際に崩れたり、石窯投入の際に欠けてしまったりしたもので、焼成中に損傷したものではありません。
 
 現在使用中の石窯は、生の日干しレンガのままで石窯を組み、その後火入れしながら日干しレンガを焼成する想定だったのですが、より高温になる天井部分の損傷が取り分け激しいです。
幸い日干しレンガの厚みを23センチと分厚く設計していますので、多少欠け落ちてもヘッチャらではありますが、これから天道窯を作られるとすればこの天井部分だけでも、予め焼成した日干しレンガを使用した方がベターではないかと思っています。その代わり天井部分以外は、生の日干しレンガをそのまま使っても特に問題はありません。
 天井部分ほどには、高温に曝されず傷みもそれ程激しくはないからです。

 
 
 
posted by 天道 | 長崎 曇り | Comment(0) | 手作り石窯 研究レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


石窯の素材研究

石窯の素材としては、耐火性のある石を用いるのが本来の形なのでしょう。例えば大谷石とか有名ですし、私の用いている粘板岩(スレート)とかも耐火性は抜群です。
 溶岩プレートのバーベキューセットなんか市販されていますが、溶岩も耐火性は十分です。
これらの石に共通しているのは、目が粗く石の内部に気泡があり、比較的軽いということです。

 反対に玄武岩のように目が詰り比較的重い石は高温にはめっぽう弱く温度が上昇するにつれて剥がれて弾けて割れてしまいます。
 
 石窯を天然石以外で作る場合耐火レンガを使うのが一般的です。
これは直方体で規格化されていますので石窯を組むのに最も使い安い石窯の素材です。
 この耐火レンガには、耐火性能を表す番手という番号がレンガの表面に刻印されています。SK-1からSK-42までありますが、この番号が大きくなれぱなるほど高温に耐えるわけです。

 工業用の高炉や陶芸の登り窯では、数千度にまで窯内の温度があがりますので、30から42位を使うそうですが、私たちが使う石窯では、ここまで高温になることはありませんので、28から32位を皆さん使っています。
 この番手は数字が大きい程暖まりにくくて、冷めにくく、まだ値段も高価になってきます。
私の石窯では、焼き床にSK-32を使っています。

 この耐火レンガは普通のレンガに比べて高価ですし、そんなに高温にもならないので普通のレンガで代用できないかと思って耐火試験をしたことがあります。

 結果は高温になると薄く剥がれて割れが入ってしまいまして最後には見事に割れてしまいました。
普通レンガで石窯を組めると安価でよかったのですが・・
 ただネットでは普通のレンガで石窯を組んでいる方もおられます。
一口に普通のレンガといっても色々耐火性の違いがあるようです。

 さらに石窯の素材として、赤土や粘土を主材料に石窯を組むケースがあります。
その土地で採れる赤土や粘土を探し出して泥団子を作り、半円のドームに仕上げるのがオーソドックスな石窯の作り方です。
 ただ、安価に作れる反面、ひび割れが生じ易くメンテナンスも大変です。
また、土地の粘土に恵まれない方には、建設資材として粘土が安価に市販されています。
 私も屋根土という市販の粘土を使って日干しレンガの製作中です。
この日干しレンガの赤土や粘土には、骨材としてワラを入れ、耐火性を高めるため塩をいれ、また強度を高めるため漆喰を混ぜたりして日々研究中です。
 最近はこの日干しレンガを石窯で焼成して、より耐火レンガに近づける実験もしています。
 また、生の日干しレンガで石窯を組むと特に高温に曝され易い天井付近の痛みが激しいのでこの天井部分だけでも、この焼成日干しレンガを使うのがいいのかなと思っています。

 最後に耐火セメントだけで石窯を積むケースもあります。
泥団子の代わりにこの耐火セメントを使うわけですが、手っ取り早く石窯が組めますが高くつきます。

 私のカマボコ型の石窯では、石窯の腰の部分だけは耐火セメント製ですが、安価にするため、この中には耐火天然石を詰め込んでいます。

 私の石窯は考えてみれば、石窯の素材に粘土、耐火レンガ、耐火セメント、天然石と全ての主要な石窯の素材をふんだんに使用しています。

 石窯のドームは粘土製の日干しレンガ、腰の部分、前面、背面は天然石入りの耐火セメント製、焼き床は耐火レンガ製といった具合いです。
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石窯・天道窯イラスト

 石窯の作り方、石窯の構造、石窯の寸法など皆さんに詳細に説明したいのですが、写真と文章だけではどうしてもあいまいな説明になってしまいます。

 写真で説明するのも限界があるので、石窯の構造や作り方をイラストで説明するためにペンタブレットというツールを購入して練習しているのですが、まだまだですね・・
 
 とりあえず天道窯イラスト正面図をアップしてみました・・

 が、うまくいきませんでした・
 それにしても1Mbも容量を使うなんてちょっともったいないです。
何かいい方法があるはずだけど・・

 追伸:仕方がないので作ったイラストを印刷してデジカメで撮影し、次いで画像でアップするという周りくどい方法でアップしてみました。
 P1030742.JPG こんな感じです・・
posted by 天道 | 長崎 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


石窯小屋モデルその2

石窯小屋を土壁で覆うのは耐火性も良く美観的にも日干しレンガの石窯とマッチしていいのですが、とりあえずこんなのは如何でしょう。P1030684.JPG P1030679.JPG

 これはこの島の特産品壱岐牛を出荷する時にトラックに牛を積み出すために使う小屋なんですが左側に石窯を、右側に薪や農業の道具を収納できるベストサイズだし思いませんか ?

 間口は2間強、奥行きは1間強位で4m×2m位・・

このサイズなら日曜大工でも友達と作れる気がします。
材料も電柱やその辺の丸太がメインです。
屋根はスレートぶきで耐火性もありますね・・
 スレートはそれ自体無機質ですが、風雨に曝されるとそれなりに味も出てきます。

 P1030680.JPG  P1030683.JPG
内部はこんな風・・
 
 この小屋を参考に石窯小屋をつくり、ゆくゆくは回りを土壁で覆うなんて如何でしょう・・
タグ:石窯小屋
posted by 天道 | 長崎 雨 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


石窯の屋根がけ・石窯ガーデンテラス

 石窯作りの最終段階は石窯の屋根がけ・・
ついでに石窯ガーデンテラスなんか作れば理想的ですね。
 それもなるべく安価にいきたいものです。
私の場合、島に流れ着く流木や昔の木の電信柱をメインの材料に考えていたのですが、なんでも大阪の義理の弟の会社で枕木の処分(しかも大量)に困り、その上処分するにもお金がかかるそうなので石窯の小屋や石窯ガーデンテラスの材料用に送ってくれることになりました。

 が、
喜んでいたのもつかの間、離島ということで20本送るのに15万円も掛かるそうでなくなく断念せざるを得ませんでした・・

 枕木といえばマニアの間では垂涎の的・・
折角のチャンスだったのに残念です。もうやだ〜(悲しい顔)
 安価な輸送ルートをもう少し研究します。

 さて石窯の屋根がけは、雨に弱い石窯には不可欠ですが、石窯だけ屋根掛けする方と、石窯だけでなく薪小屋や調理場なんかを兼ねて少し大きめに作る方がありますが、私の場合スペースは十分ですし、薪を保管する場所、生地捏ね・発酵その他の作業もしたいので大きめの石窯小屋を考えています。
 
 畑の中にありますし、ついでに耕うん機やその他の道具も一緒に保管したいですね・・

  参考になるような小屋がないものかと島中を探し回りましたがこんなのがありました。

  P1030709.JPG 薪も積んでありました・・P1030704.JPG

これは相当昔の農家の作業小屋で石窯の小屋としては少し大き過ぎますがこのサイズあれば色々使えて便利でしょうね・・
 壁が土壁で耐火性は十分ですし、日干しレンガの石窯ともマッチしていい風情となるでしょうねぇ・・わーい(嬉しい顔)

  P1030706.JPG P1030703.JPG 

  P1030702.JPG 

それにしても土壁だけの壁に重い屋根を乗せても崩れないんですね・・
 
 この土壁の石窯小屋は理想的ですが、現実的ではないので検討課題としました眼鏡

  P1030708.JPG次男の祥が見つけた四葉のクローバです・・

 石窯関係の良書はコチラわーい(嬉しい顔)

 
posted by 天道 | 長崎 晴れ | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする